プロジェクト
中央技術設計研究所は2015年10月、子会社として㈱白山瀬波を設立しました。翌年4月には、「清流の郷瀬波川キャンプ場」の運営を開始し、バーベキューや川遊び、ドラム缶風呂などの経験を通じて、自然を満喫できる場を利用者に提供。「かまくらまつり」や「清流と遊ぼうin瀬波」といったイベント開催や、小学生によるゴリ放流などの教育活動にも力を注いでいます。また、活動のなかで、“春の妖精”とも呼ばれるカタクリという希少植物が復活を遂げ、その様子はNHKの番組でも紹介されました。今も多くの見学者が瀬波地区のカタクリ群生地を訪れています。
キャンプ場と同じく、2018年7月には、白山市の温泉施設「ふるさと保養センター」をコンセッションで契約し、「千丈温泉清流」として営業を開始。日帰り入浴、エステ、釣り堀など、大人から子どもまで楽しめる施設として親しまれています。他にも、登山道の整備、水道配水池・吊り橋の管理業務など、地元人材の雇用にも貢献。今後も地域社会の振興と環境保全に取り組んでいきます。