プロジェクト
2015年4月25日、首都カトマンズの北西約80kmを震源とする、マグニチュード7.8の地震が発生。死者約9,000人、住宅の全壊約50万戸という甚大な被害となりました。また、学校5万教室以上が倒壊・損傷し、200万人以上の生徒が授業を受けられない状態となりました。本プロジェクトでは、住宅の耐震基準や品質基準を策定するとともに、被災地の郡や村で、住宅再建に関わる石工などの職人に対して技術訓練を行っています。また、学校再建の標準設計を行うとともに、多数の学校が被害を受けていることから、学校再建計画や学校運営マニュアルを策定するなど、教育現場の早期復興を図ります。