プロジェクト
ラオス国はインドシナ半島の内陸国で、貨物・旅客とも道路輸送に大きく依存しています。政府は幹線道路を中心に全国道路網整備事業を推進してきたものの、技術力や予算不足により、すでに建設された道路の適切な維持管理が行われていません。そのため構造物の損傷が急速に進行・拡大し、円滑な道路交通の妨げとなっています。2011年からスタートした技術協力プロジェクトでは、マニュアルやシステム台帳などの整備や改良とともに、現地技術者の研修プログラムを実施。また、アスファルトの大規模な補修工事も行いました。