プロジェクト
雲南市は、南に中国山地、北に出雲平野が広がる緑豊かな地域で、市内にはヤマタノオロチのモデルとも言われている斐伊川が流れています。平成16年に6町村が合併して雲南市が誕生し、「生命(いのち)と神話が息づく新しい日本のふるさとづくり」を基本理念に、「安全・安心」「活力と賑わい」「健康長寿・生涯現役」を目指しています。
㈱エイテックは、島根県に拠点を持ち、地域密着型の事業を展開している強みを活かし、雲南市の地域防災力を高めるプロジェクトを始動します。
雲南市では、官民が連携してインフラ施設を保全する仕組みが既に構築されています。
本プロジェクトは、この仕組みにICTを導入するとともに、防災事業に拡大させるものです。また、防災事業のコンサルティングに加え、CSR活動として、防災上の危険箇所の判断ポイントを指導する「防災まち歩き」を行い、防災意識の醸成を図ります。
これらの取り組みによって、"自助""共助""公助"による地域防災力を向上させ、雲南市における安全・安心の実現を目指したいと考えています。
期待のコトバ 速水雄一 雲南市長
この度、㈱エイテック様からCSR活動として「防災まち歩き」を提案頂きました。この活動は、本市が目指す安心・安全なまちづくりに一致するもので、大変嬉しく思っております。これを契機に、本市も一層安心・安全なまちづくりに邁進して参りたいと思います。
期待のコトバ 永瀬康典 阿用地区振興協議会会長
阿用地区における防災計画の策定に対し、「防災まち歩き」が自助・共助の醸成につながり、災害に強いまちづくりにつながることを期待しています。