近年、国土形成計画や社会資本整備重点計画、国土強靭化アクションプラン等の国の政策・計画では、防災・減災や生物多様性、持続可能で魅力ある地域づくりといった課題に対し、自然環境が有する多様な機能を活用する「グリーンインフラ」の取組みを積極的に用いるよう言及しています。このため、地方公共団体においても、今後の地域づくりの計画策定では、グリーンインフラ活用の視点を盛り込むことが重要です。

　地域の課題や自然資源を的確に把握し、その地域ならではの課題解決に向けた自然資源の活用の方法を検討します。また、その方法を確実に実現するための施策推進についても検討・ご提案致します。これにより、自然環境が有する多様な機能（生物の生息の場の提供、良好な景観形成、気温上昇の抑制、防災・減災、健康・レクリエーションの場の提供等）を活用した、持続可能な魅力ある地域づくりを支援します。