プロジェクト
響灘緑地は「水・緑・動物たちとのふれあい」を基本テーマとし、バラ園、熱帯生態園、ポニー広場、野外ステージ、サイクリングターミナルなど多彩な施設を保有する、市内最大規模の広域公園です。2014年4月からの5年間の運営管理を、㈱オリエンタルコンサルタンツが代表であるグリーンパーク活性化共同事業体が行っています。運営理念は、「響灘緑地の再活性化」。入園者数の減少など厳しい状況が続いており、集客が課題でした。
そこで、四季を通じて楽しめるよう、室内の遊具を充実。フェスタやピクニック、音楽ライブ、全身"色"に染まって走るカラーランの開催などの催し物を企画、実施しました。その結果、15年ぶりに年間入園者数が45万人を突破し、ニュースの特別番組として取り上げられました。また、地域活性化に向け周辺農家と協力し、地元の「若松トマト」を使ったトマトアイスコロッケを開発。園内で販売され、人気商品となっています。