プロジェクト
道の駅「まえばし赤城」は、基本計画段階から事業者を選定し、設計・建設・運営を同一の事業者が担う、日本初の「計画付事業予定者公募」により採択されました。㈱オリエンタルコンサルタンツは2014年より、県内最大の運動公園「県立敷島公園」や「前橋市中央児童遊園:るなぱあく」の運営管理の実績が評価され、事業者に選定されています。事業を進めるにあたり、㈱オリエンタル群馬と地元建設会社の㈱ヤマトとの共同出資で、特別目的会社である㈱ロードステーション前橋上武を設立。計画段階から事業に携われる利点を活かし、運用のしやすい施設整備を実施しています。
本案件では、完成した施設を前橋市に寄付し、その後15年間の運営管理を㈱ロードステーション前橋上武が担当します。「まえばし赤城」は2023年3月に開駅を迎え、1年で約400万人が来駅しました。これは当初の想定を上回る結果であり、道の駅の整備により、地域経済に大きな波及効果が生じることが証明されました。「日本一、市民に愛される道の駅」であり続けるために、“モノ×コト×ヒト”の交流拠点をコンセプトに今後も運営を続けていきます。