プロジェクト
アサノ大成基礎エンジニアリングは、大分県を中心としてエネルギー事業を展開するエネフォレスト㈱との共同出資により、大分地熱開発㈱を設立しました。地熱発電所の計画・設計・施工・運営管理はもちろん、自らが事業主体となり発電事業を行います。第一弾として大分県内に400kW級の地熱発電所を計画しており、平成27年10月の売電開始に向け、井戸掘削を開始する段階です。将来的には1,000~3,000kW級の発電所の運営を目標にしています。売電だけでなく、発電時に利用した蒸気や熱水を再利用したハウス栽培や陸上養殖など地域の産業振興、あるいは発電所の整備に地域の投資を呼び込み、循環を促して地域活性化に貢献してまいります。ACKグループではこのノウハウを基に事業経営を全国各地で展開。小水力発電では地域ごとにSPC(※)を立ち上げ、発電事業を行う計画を進めています。