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[フィリピン共和国]マニラ首都圏地下鉄

市内渋滞の様子
市内渋滞の様子

フィリピン国マニラ首都圏では、人口増加に伴って交通渋滞が深刻化しており、これによる社会的損失は、1日あたり約74億円に達すると試算されました。これを緩和するため、マニラ首都圏を南北に縦断するフィリピン初の地下鉄建設が行われています。規模は地下15駅、延長約25km。情報収集や準備調査、詳細設計に引き続き施工監理を担当しています。車両基地をふくむ3駅の先行工区は2022年、残り12駅の工区は2025年に運行が開始される予定です。