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プロジェクト

海外総合事業

[アフリカ・アジア13ヵ国]「栄養改善」を目的としたJICA初の 農業・農村開発への取り組みを支援。

他の支援機関の栄養改善プロジェクトに参加した女性たち。家庭菜園で野菜を栽培するほか、シアの実などを販売してグループ内で貯蓄し栄養改善・生活改善に活用している。

開発途上国を中心に急性・慢性の栄養不良問題を抱えている5歳未満のこどもが世界に1億4,600万人(出典:unicef※)おり、その中には飢餓状態にある家族もいます。日本政府は2016年8月に開催された「第6回アフリカ開発会議」において、IFNA(食と栄養のアフリカ・イニシアティブ)の立ち上げを宣言し、栄養に関する課題を持つ国々への支援を表明しました。これを受け、「食と栄養に係る基礎情報収集・確認調査」では、IFNA対象国となるアフリカ10ヵ国と栄養状態の悪いアジア3ヵ国に対し、各国の栄養に関連した現状、取り組みを調査。農業・食糧安全保障、保健、教育、水衛生など幅広い観点から提言しました。

※UNICEF
https://www.unicef.or.jp/special/eiyo/intro.html

村に作られたオレンジサツマイモ畑(ガーナ)。ガーナでは、ビタミンAの豊富なオレンジサツマイモなどの栄養価の高い作物の栽培方法や作物の調理方法を含めた栄養教育を普及活動に取り入れている。