プロジェクト
開発途上国を中心に急性・慢性の栄養不良問題を抱えている5歳未満のこどもが世界に1億4,600万人(出典:unicef※)おり、その中には飢餓状態にある家族もいます。日本政府は2016年8月に開催された「第6回アフリカ開発会議」において、IFNA(食と栄養のアフリカ・イニシアティブ)の立ち上げを宣言し、栄養に関する課題を持つ国々への支援を表明しました。これを受け、「食と栄養に係る基礎情報収集・確認調査」では、IFNA対象国となるアフリカ10ヵ国と栄養状態の悪いアジア3ヵ国に対し、各国の栄養に関連した現状、取り組みを調査。農業・食糧安全保障、保健、教育、水衛生など幅広い観点から提言しました。