プロジェクト
フィリピンは台風・洪水・地震・火山など、東南アジアで最も自然災害の多い国の一つです。2005年以降、災害発生後の対応を中心とした方針から、災害発生前・平常時の事前防災の取り組みを開始。災害管理の強化に取り組んできました。2010年には「災害リスク軽減・管理法」が制定。さらにその後の2012年には「国家災害リスク軽減・管理計画」が策定され、活動を促進しています。2012年3月より約3年間、フィリピン国の現状把握や取り組み内容の検討を行い、急務とされてきた市民防衛局における組織・人材の能力強化を支援しました。