インドネシア国ジャカルタで深刻化する交通混雑の緩和、交通公害の低減を目的としたＭＲＴネットワークの整備が行われています。２０１９年３月に開業した、ブンダラン・ハイとレバックブルスを結ぶ第一期事業区間は、ジャカルタ中心部と市内南部を結ぶ全長１５.７ｋｍで、同国初の地下鉄部分を含む区間となっています。事業準備調査、入札補助、施工監理をこれまで担当し、今後は鉄道の運営維持管理、人材育成まで一貫して支援していく予定です。